花見弁当 一番人気の定番!だし巻き玉子

花見弁当

3月号は「4月の行事 花見」です。

  花見は古くから親しまれた春の訪れを愛でる行事です。植物の開花は自然の歴であり、桜だけでなく、こぶしやツツジなど、その地域の代表的な花を見て、農作業を始める時期の目安としました。昔の「お花見」は、貴族にとっては風雅な宴、農民にとっては桜の木に宿った「田の神様」をもてなす豊作祈願の行事でした。それが庶民の春の行楽になったのは、江戸時代から。花見弁当や花見菓子の文化も生まれ、形を変えながら現在も続いています。

材料
● 卵 … 4個
● だし汁 … 100cc
● 薄口しょうゆ … 小さじ2 1/2
● 砂糖 … 小さじ2
作り方
.卵とだし汁、調味料を混ぜる。
Point▶ 泡だてないこと!すき間を開けたお箸を直立させ、まっすぐ前後に動かす。
ボウルの底に箸をこすりつけて、切るようにする。
.卵焼き器に、キッチンペーパーで薄く油をひき、お玉2/3を目安に、卵液を流し込む。火加減は中火。
Point▶ 卵液が多いと厚みが出て巻きづらくなる。
火加減は強すぎると焦げやすく、弱すぎると油くさくなる。
.半熟になったら、奥から前に巻き込む。巻き終わった卵は、また卵焼き器の奥に戻す。
.先ほどのキッチンペーパーで、再度油をなじませ、2巻目以降は卵焼きを箸で持ち上げ、下にもしっかり卵液を流し込むようにする。
.卵液がなくなるまで、この工程を繰り返す。巻き簾で(巻き簾が無い場合は、卵焼き器の端で)形を整え完成です。

▲ページTOPへ

ページのトップへ